category: ボイストレーニング  1/37

発声改善の過程(と罠)

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発声改善……悪い発声を改善すること。便宜上「改善」という言葉を使っていますが、厳密に考えると発声にはあまり馴染まない言葉かもしれません。これは極端な例(実はそんなに極端じゃない)ですが、A.久保田利伸/LA・LA・LA LOVE SONG(現実)ガキ声寄りの喉声。これが厳しめの現実だとして、B.久保田利伸/LA・LA・LA LOVE SONG(理想)ややヘッドボイス寄りのミックスボイス。これをとりあえずの理想とすると……。Aの状態のままひ...

できない技術は聴こえない

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今さらですが、弊ブログの聴き取り問題は【かなり簡単】です。初心者にも違いがわかるように歌っているので、これを聴き取れただけで安心しないでください。声量、エッジ、地声感、響きの方向……。何を頼りに聴き取れた(つもりな)のか。何か【歪な基準】で判断しようとしていないか。できない技術は聴こえない自分が出せない声(響き)は、聴き取れていないことが多いA.美輪明宏/ヨイトマケの唄B.美輪明宏/ヨイトマケの唄C.美輪明...

なぜ発声感覚(位置)がズレるのか

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前下。前上。後上。後下。その地声はココ。その裏声はココ。そんな感じの声を出したいならココとココとココ。各発声筋群をピンポントで意識すると声はこうなるよ、みたいな。関連記事:「声帯を引く方向(喉を開く方向)」ほとんどの人には【新しい発声感覚】。人によっては「不自然な発声法」かもしれないから、今までの自分が「良し」としてきた感覚とは違っているはずだから、位置がズレるというか、“元の状態”に戻ろうとするの...

声帯ポリープ量産世代?

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正しい発声に聴こえても、喉に負担はなさそうでも、気持ち良さそうに歌えていても、無理な高音域を歌い続けたり、適切に喉を休めなかったり、そんな無茶を続けていれば確実かつ不可逆的に声帯は劣化します。以前みたいな「力強い声」や「澄んだ声」が出せなくなります。関連記事:「ファルセットが出せない人」プロ歌手として通用するのは「偏った声」です。良い意味で、ある程度偏っているから「個性」のある歌声になります。“同...

ホーで裏声出してる人へ

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ちょっと裏声出してみてください。え、えーっと……。裏声……。リラックスして。普段出してる感じで。ホ……ホー……ホーッ! ホワーッ!こんな感じのフクロウ族が結構多いです。YUBAとかフースラー系をかじってる人じゃなくても「やっちゃって」ます。関連記事:「YUBA信者とフースラー信者に告ぐ!」純粋な裏声? なんじゃないの?じゃあどうして? 何年続けても歌ウマになれないの?実はこれ、全然純粋じゃないんです。ホーに正解も...