archive: 2017年06月  1/2

低音ミックスボイスの出し方・練習法

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低音なのにミックスボイス?高音のhiG(G5)は実際に出せてさえいればミックスボイスと断定しても問題ありません。キンキンしてようが裏声に聞こえようがヘッドボイスはヘッドボイスです。つまりは頭に響かせるミックスボイスでないと男性に出すのは難しい音階なのです。しかしlowG(G2)は違います。低音が得意な人なら難なく出せますし、そうでない人でもどうにか音を出すだけならできると思います。喉声ならね!...

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発声における「耳が良い」とは

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耳が良い、の意味小さい音が聞こえる。声優を区別できる。確かに耳は良いでしょう。それは主に「聴力」と「記憶力」です。歌の上達に役立つのは、特にミックスボイスの習熟に重要なのは「解像度の高さ」です。聴き流してしまいがちな「周波数」や「響き」を感じ取れる能力です。やや強引ですが「集中力」や「注意力」とも言えます。...

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歌唱法解説:平沢進/Forces

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Forcesだけではなく平沢さんの曲全般に通用する歌唱法解説です。個人的に気をつけていることは滑舌良く発声することと、ビブラートをかけずに語尾をビシッと閉じることです。サ行でちょっと息を漏らすこともあります。この曲だと「壮」絶とかフォー「セス」の部分。関連記事:「サ行で息が漏れる」あと前回の狙撃手ではあまり出てこなかったのですが、ご本人もちょろっと語ってた(?)平沢節の肝を解説します。...

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歌わないボイストレーナー

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ボイストレーナーなのに、歌わない理由YouTubeやボイトレサイトで見かけるのですが、スケール練習やらリップロールの動画だけを上げている人……。意味不明です。視聴者や生徒が欲しいなら歌わない理由が理解できません。もっともらしい自論を語るのは結構ですが、それに信憑性があるかどうかを聴き手側に判断させなければただの言い逃げです。...

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歌唱法解説:平沢進/狙撃手

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平沢さん本人はサラっと歌っているように聴こえるんですけど……。フレーズごとのうねりとか語尾の微妙な動きとか……。民謡とお経を足したような(?)独特の歌いまわしを表現しようとするとかなり難しいです。...

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鼻にかけるのもほどほどに

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得意がるな、という意味ではありません。鼻腔共鳴に頼り過ぎないでくださいってことです。関連記事:「鼻声と鼻腔共鳴の違い」...

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発声改善・成長過程の罠

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やった! できた!まるで天啓を得たかのように興奮している人の大半は全然できていません。私が紹介しているのは習慣化を目指して日々を積み重ねていく技術です。...

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喉を開け? 声帯を引け?

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喉を開くことの意味喉を開いて声帯の伸展・共鳴スペースを広く確保する。上顎の奥(軟口蓋)を押し上げて、舌の奥(舌根)を押し下げる。ここに適切な呼気を吹き込めばミックスボイスの完成です。関連記事:「声帯を引く方向(喉を開く方向)」...

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喉仏の位置:ハイラリ? ロウラリ?

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ハイ・ラリンクスとロウ・ラリンクス。ラリンクスとは喉仏(喉頭)のことです。喉仏が上がっているのがハイラリンクス。通称ハイラリ。喉仏が下がっているのがロウラリンクス。通称ロウラリ。...

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声量の概念を疑ってみよう

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声量には自信があります!え? ジャイアンなの?私にとっては警戒してしまう言葉です。例えば表現したい歌唱スタイルがあったとします。...

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