archive: 2018年06月 1/1
ミックスボイスの真意
ミックスボイスと呼ばれる幅の広い発声状態ヘッドボイスとチェストボイスは別系統の声だと言えます。だからこそ「混ぜる」という感覚で表現する人が多いのです。...
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顔で歌う(目で歌う)

発声と表情筋の関係顔を見ればわかる。目は口ほどに物を言う。感情と表情筋は繋がっている。感情と発声筋群は繋がっている。表情筋と発声筋群も繋がっている、人が多い。繋がりが強すぎると歌に支障が出るので、クオリティを追求する人は早めに分離した方が良いけれど……。関連記事:「私のアンザッツは108番まであるぞ」...
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嘘も方便
腹から声を出せとか、胸を響かせろとか、うなじを意識しろとか……。およそ科学的ではないですが、これって何のためだと思います?発声が未熟な人に正しい感覚を伝えるためです。追随者にはそう思い込んでもらった方が都合がいいからです。弊ブログ風に言い換えれば、前下から押し上げろ、前下に落とせ、後下を引けって感じでしょうか。関連記事:「声帯を引く方向(喉を開く方向)」...
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喉声ミックスボイス
喉声ミックスボイスとは喉声なのにミックスボイス(っぽい)。音色を狙ってあえて使っている場合は一つのテクニックですが、この歌い方しかできない場合は、ほとんど「呪いの一種」です。具体的なやり方は書きません。これほど「安易な方法」はないからです。喉声ミックスでの歌い方を認識した瞬間に、喉声ミックスでしか歌えなくなる危険性があります。欧米人の「肩こり」みたいなものです。※少し大げさに書いていますが、カラオ...
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チェスト張り下げ
チェストの“張り下げ”とは前下の発声筋群(引き下げ筋群)を最後に付け足して、高音を力強く歌う。ハイラリンクスの状態から起声して、前下にアクセルを踏み込む感じです。個人的にはチェストを「張り下げている」感覚になります。チェストは「後」から入らない。初学者にはそう覚えておいて欲しいのですが、これは、強いチェストは後から入れづらい。無理をすると危ない、みたいな意味です。適切に制御できていれば、メリハリの利...
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健康的なデスボイス
なるべく健康的なデスボイス発声を探そう喉に悪そうなイメージのデスボイス系発声。実際に「声門閉鎖緩め+呼気強め」なので喉にはそこそこ悪いです。かといって声門閉鎖を強めて同じような声を出そうとすると喉にめちゃくちゃ悪いです。閉鎖緩め、チェスト弱め、呼気多め、マイク任せ、こんな感じではないでしょうか。とりあえず雑音で誤魔化しちゃえ!...
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声の二面性
地声と裏声。表声と裏声。きっちり分けて混ぜ混ぜしましょう。正しいミックスボイスの出来上がりです。一応完成はしたけど何か違う。思ってたんと違う。リズムや音程が合っていても、何か物足りない。ベルトコンベアに流されるがままに製品チェックを通過してしまった。量産化された歌声。俗に言うマシンボイス。地声と裏声だけでは、生物として不自然な「場合」があるのです。...
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裏声閉鎖と地声閉鎖
裏声系がメインでも地声系がメインでも、声門閉鎖は声門閉鎖。同じ発声現象だと考えてしまうと、裏声と地声を正しく分離できなくなります。...
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