簡単にベルティングができるようになる方法

そんなものはない!

ベルティングで検索して来ている人が多いようなので、少し補足を入れておきます。
……釘を刺しておく、とも言います。

地声のような力強いハイトーン。
いったいどうやって出しているのでしょうか。
確かアメリカ(?)のアンケートだったと思うのですが……。
ベルティングができる歌手やミュージカル俳優のほとんどは誰に習ったわけでもないそうです。
しかもボイトレ経験すらない人が過半数だったような気がします。

お、こいつスゲーな。
あ、こうやるんだな。

たぶんこんな感じで、見よう見真似でできちゃうんだと思います。
そういうわけなので、どうやって出しているか自分の耳では見当が付かずに……。

「ベルティング 方法」

こんな言葉をネットで検索している時点で、あなたにはベルティング発声の素養はないと思います。
ベルティングは歌唱の基礎たるチェストボイスを「みっちり」とやり尽くした後の「一発芸」みたいなものです。

マライア・キャリー、Superfly、鈴木瑛美子……。
皆さん女性にしてはチェストが強くて低音もよく響いています。
彼女たちのような才能や歌唱歴があってこそ成立する技術だと思います。
そして成立したとしても基本的に喉に負担のかかる発声なので一発芸なのです。
ホイットニー・ヒューストンやセリーヌ・ディオンが喉を潰したのはベルティングが原因かもしれません。

ベルティングの要は高音発声ではありません。
裏声でも地声でもないのですが、地声を鍛えるつもりで正解ではないでしょうか。
中低音域をしっかりと太く歌えない限り、ベルティングなんて一生できないと思ってください。
ちなみにYoutube等でベルティングを実演している日本人の声はちょっと気張った裏声ミックスです。
個人的にはアダム・ランバートも裏声ミックスに聴こえます。
女性の地声には近いかもしれませんが、男性の地声はあんなもんじゃないです。

男性のベルティング歌手なら日本にいます。
エレファントカシマシの宮本浩次さんです。
でもライブ映像を見たら気が付くのではないでしょうか。
男はやめといた方がいい、と。

努力と根性と才能。
ここらへんが物を言う発声法だと思います。
才能に恵まれた人は努力や根性はそこそこでいいかもしれませんが……。
そんな人はこんなとこ見ていないと思うので、とりあえず「ベルティングっぽい声」を出したいのなら地味な基礎練習をみっちりとやってください。もちろん年単位で。
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