適切な呼気量を探そう

よく響く歌声、理想的なミックスボイスには適切な呼気量(呼気圧)が不可欠です。
息の支えは呼吸器に張り付いた引力あるいは磁力のようなもの。
緊張してようが動き回ろうが逆立ち(?)しようが同じように歌える。
個人的にはガイドメロディーやオートチューンのような役割を果たしていると思っています。

アクビ喉と適切な呼気量


アクビ(しそうな)喉と正しい呼吸は互いに依存関係にあり、
相乗効果として息漏れの少ない理想的なミックスボイスを生み出します。
正しい呼吸法は積み重ねで得るものかもしれませんが、私の経験では一種の覚醒でした。

ええっと、あれは確か……ASKAさんがワイドショーを騒がしていた時分でした。
私はバスルームでシャワーを浴びながらASKAさんのモノマネを鼻歌気分でやっていました。
もともと鼻にかけて歌うのを避けていたタイプでしたが色々と探っているうちに……。

息を吐いているのに吸っているような錯覚


い、息苦しい、なんだこれは……でも声はめっちゃ響く!
そんな経験から試行錯誤して今に至ります。

個人的な感覚としてしか伝えられないのが歯がゆいのですが。
息を吐いている感覚はハミングに近く、呼気を強くする場合でもハミングをそのまま大きくする感じです。
※これはあくまで“馴染むまで”の感覚です。

静かな曲でも激しい曲でも、それまでの呼気量(排気量)よりは明らかに少ない。
息漏れが減ったぶん、呼気の絶対量が少なくなっているんだと思います。
たぶん歌い出しで「バフッ」ってマイクを鳴らしてる人は呼気を減らした方が適量を見つけやすいかもしれません。

とりあえず鼻にかけて歌ってみてください。
ちょっとやって諦めずに色々試してみてください。
地道な努力が覚醒の呼び水となることもあるでしょう。

関連記事:「鼻にかけるのもほどほどに
関連記事