アクビ喉の意味を再確認!

アクビ喉を意識して「アクビ喉」で歌ってしまっている人がいます。
本人の言葉通り、まともに歌えていません。当たり前です。

えっ? 書き忘れたかな? 

と思って初期の記事を読み返してみると……。

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正確には「アクビしそうな喉」高音になると完全にアクビの形になります。

確かにそう書いていました。
アクビをしそうな喉です。アクビはまだしていません。
全音域をアクビしながら歌いましょう、なんて私は言っていないのです。

個人差はありますが「アクビしそうな喉」と「普通の喉」にはそこまでの違いはないと思います。
完全に「アクビの喉」になるのはハイトーン突入時や張り上げをする時です。
曲の大半は「アクビしそうな喉」のまま歌います。ここを勘違いしないでください。

片翼の天使



すべてのパートは「アクビしそうな喉」で歌えます。
上パートはhiF(F5)くらいまで出していますが、ほぼファルセットなので喉を全開にする必要はありません。
どこまで保つか、どこから開くか。細かい調整は自分で色々と試してみてください。

過去記事に括弧書きを付け足すのが面倒なので、ここでもう一度確認しておきます。

アクビ喉(正確にはアクビしそうな喉)

忘れないでください。
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