歌唱法解説:カスカスシャウト

産業ロックやLAメタルにありがち(?)なカスカスなハイトーンの出し方を紹介します。
大半の人は生まれ持った声質っぽいので、狙って再現するのは結構難しいと思います。
声の芯を抜きまくって、ファルセットの響きに限りなく近づけるイメージ……?
ファルシャウトとでも言いましょうか。ファルセットとシャウトの中間って感じの声です。

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※ミドルボイスを綺麗に出せない人は、喉締めが悪化する危険性があるので真似しないでください。

話声(mid1D)→シャウト(hiD→hiF)



息の強さを声ではなくて響きに変換する。
シャウトの声量をどれだけ抑えられるか、が肝心。
起声はあくまで地声で行う。裏声起声ではおそらく不可能。

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声門閉鎖を緩める、ではなく喉仏を後ろ方向に思いっきり引っ張る意識。
過剰気味に伸展した声帯を薄く使う。喉をしっかり開かないとまず無理。
あまり使いどころはないが、音量を抑えたままストレッチできるので自宅練習で有利かも。

Steel Panther/Eyes of a Panther(小声)



芯は抜いてるのですが、声を圧縮している感じもあります。
エッジを塗してマイクに近接すれば「それなり」に聴こえることもあります。
省エネのわりに音の抜けは悪くないので、ライブ向きの歌い方と言えるかもしれません。
息漏れしてるので喉にはあまり良くないですが、たまにアクセントで使う分には問題ないと思います。
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