アザーサイド

稲葉浩志さん、Hydeさん、takuya∞さん、Takaさん。

彼らのような歌声に憧れている人は多いと思います。
人となりや経歴を調べてみてください。wikiとか知恵袋でいいので。

自分と比べてどうですか?

彼らのような声が出せないのは、喉や骨格の問題だけだと本気で思いますか?

人生経験がまるで違うのに、発声練習だけで「そういう人の声」が手に入るわけないと思います。
陽キャラは外界で揉まれていくうちに……あ、たぶんこんなブログは読んでいないですね。

おそらく主な読者層……インドア派だと、内界にズブズブと沈み込むことになります。
別に悪いことではありません。アプローチの違い、みたいなものです。

体験はないのに、経験だけが増えてゆく。
そのギャップを埋めるために、脳は煩瑣きわまる「辻褄合わせ」を行います。
大よその方向性が合っていれば、いずれ他の人格(声格)と向き合う時が来るでしょう。
もしかすると趣味嗜好が変わったり、霊的存在と邂逅・対峙することになるかもしれません。
いずれ、です。目指すところが高ければ高いほど、徐々に酸素も少なくなります。
自分の内に真理を求めている限り、この世の全ては幻覚や錯覚に過ぎないのです。

孤独なボイトレは失神ゲームみたいなものです。
孤独が極まるほどに、他の自分が顕在化していきます。
失神している間に、他の誰かに入れ替わっていたりして。

どう読んでも下らないオカルト文章ですが、
このくらいの過程を経ないと「説得力がない」と言っているのです。
念仏やお経を聴き手が有難いと思うかどうかは、発声者の「人間性」によるところが大きいような気がします。
内に引きこもったまま、心根はまったく変わらずに「声だけが魅力的になる」方がよほどオカルト的だと思うのです。

眠っていた自分、抑圧していた自分、隠していた自分……彼こそが稲葉さんや∞さんかもしれません。
別の自分を人格レベルでミックスしなければ、天然の歌ウマさんには到底敵わないってことです。

歌ウマさんの性格って……結構二面性が強かったりしますからね。
明るそうに見えても、優しそうに見えても、ってやつです。

現状で「控えめな性格」だと自覚しているのなら、陽キャラの大胆さとか図々しさとかを手に入れる必要があるのです。
あくまでも“フリ”ですけどね。

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