正しい口先発声

正しい口先発声とは


声量はないけど声は響いている。
口先で歌っているけど声帯は伸展している。

声帯が過不足なく伸展しているなら、口先で歌っても特に問題はない。
適切に発声筋群が稼動しているなら、強い呼気も腹式呼吸も必要ない。
大口を開ける必要はないし「アクビ喉」の維持すらどうでもいい。

そう、喉なんて意識して開く必要はないのです。
もちろん「最終的には」のお話です。

YUI/feel my soul(口先発声)



似非外国人っぽい歌い方には一応意味がありますが、その説明まではしません。
まれに「最後のピース」が「口先発声」という歌ウマさんがいます。

・体育会系
・地声主義
・男らしい(男女問わず)
・話し声が大きい(圧が強い)
・ヘッド音域まで張り上げで出せる

ボイトレマスター(難民)の逆を行くようなパワータイプ。
でもスタミナに不安があったり、表現力や声の幅に不満があったりする。

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そんな人たちがもし読んでいたら、この音源の声真似をしてみて欲しいのです。
最高音は無視してオッケーです。基本の発声要素が揃っているのなら、それほど苦労はしないと思います。
ハードロックばかり歌ってきた人でも一緒に歌うだけでいきなりできたりします。

正しい口先発声≒歌唱の圧縮≒舌先技術

何か足りないけど喉はこれ以上開けない。開けないなら閉めるしかない。
弱々しく、息漏れした、地声か裏声か分からないような、そんな声を受け入れなければ喉は成長しない。
足りないのは「量産型の要素」です。心配しなくても今さら個性が失われることはないと思います。



ちなみに地声寄りの口先発声だと、

YUI/feel my soul(-8:口先発声)



地声? ミックス? 喉声? みたいな微妙な響きです。
素朴な感じで意外と悪くない、かもしれませんが、
こっちの真似をしても練習効果は低いと思います。
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