頬杖をついて歌ってみよう

喉締めや過緊張を改善できるかもしれない悪発声矯正ギプス。
本当はレッスン中じゃないと難しい(危ない)けど、環境によっては受けられない人もいると思うので。
一応紹介はしますけど原理までは説明しません。各自で「慎重に」試行錯誤してください。

両肘をテーブルに置く。
V字の台座に顎を乗せる感じ。
手の平で輪郭を内側に弱く引っ張る感じ。
鼻の下が伸びて口角が下がる「方向性」です。

A


B


表情変化の許容範囲はA~Bまで。
鏡で自分の顔を観察しながら歌ってください。

関連記事:「顔で歌う(目で歌う)


・アゴが上がる
・目を大きく見開く
・鼻が大きく動く(小鼻がヒクヒクくらいは問題なし)
・眉間にシワが寄る(≒まぶたを強く閉じる)

全部アウトです。各パーツが動かないような発声法(力加減)を模索してください。
口は自由に動かして結構ですが、他のパーツに影響が出るのであまり大きく開けないほうが良いと思います。
この練習自体が喉締めを引き起こす人もいるので、喉に違和感が出たら即刻中止してください。
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