心頭を滅却せよ

心身の健康を保つために働く自律神経。
交感神経は緊張傾向。闘争・逃走などを司ります。
副交感神経は脱力傾向。休息・治癒などを司ります。

交感神経と副交感神経は拮抗しており、アクセルとブレーキの関係に似ています。
過呼吸、過緊張、過覚醒……これらは交感神経の暴走によって引き起こされがちです。
インポテンツや早漏とハイラリンクスや喉締めは「同系統の症状」だと言えます。

いつも一言多い
すぐにふて腐れる
イライラして眠れない
昼夜逆転でネットに入り浸る

感情や行動を制御・抑制できない状態は交感神経が優位、というか大抵は暴走している状態です。
声は心の鏡とも言います。自律神経のバランスが崩れたままでは歌も上手に歌えないと思います。

病は気から

心頭を滅却すれば火もまた涼し

結局は「心の持ちよう」ってことです。
自分が好き勝手にコントロールできるのは自分だけ。
でも本当は自分さえ満足にコントロールできていない。

連日の酷暑ですが、眉間にシワを寄せてお天道様を恨んでいませんか?
夏が暑いのは仕方ないでしょ? いったい何を期待しているんですか?
理性や感性や想像力や妄想力を発揮して、自分の心身をコントロールしてみましょう。

目を閉じてください。あなたは深窓のご令嬢です。
アンニュイな笑みを浮かべて「良い天気ね」と吐息混じりにこぼしてみてください。
アスファルトの熱風でさえ、高原のそよ風に感じるはずです。
汗はかいてもサラサラです。脇はほのかにメロンの香りです。
この状態で歌えば、喉なんて締まるわけがありません。

カラオケ・合唱・発声・ボイストレーニング。

なんでも極めれば「道」になります。
一つの道を極めれば、すべての道に通じます。
目指すところは無念無想の境地です。

歌が上手いか下手か、ってことはつまり……。

戦場で勃起できるかどうか、ってことです。

自分や他人の失敗を笑って許せるか、ってことでもあります。
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