マスケラ

マスケラとはイタリア語で「仮面」を意味します。
その仮面をしっかりと共鳴させることが歌の基本らしいです。
端的に言えば「顔面を響かせろ」ってことでしょう。
声楽系だと「ベネチアンマスク」を意識すると思いますが、
覆う部分が少なすぎるとポップスやロックでは違和感が出ますので、
日本人であれば能面チックなフルマスクを意識した方が良いと思います。
小面、童子、般若、大鬼神、いくつもの仮面を歌いながら瞬時に切り替える。
これが私の思う「マスケラ」です。

マスケラはお店では売っていません。
ベースとなる「顔面骨格」は個性であり才能です。
細かいデザイン(表情)は歌ウマさんやプロ歌手を参考にしましょう。

稲葉浩志さん、草野マサムネさん、hydeさん、秦基博さん、TAKUYA∞さん……。
メジャーどころのプロ歌手には共通する特徴があるように思います。
頬骨が出ている。エラが張っている。アゴが発達している。

頬骨とエラ……音の抜け、高音の響き、裏声系ブースト
アゴ……音の太さ、低音の響き、地声系ブースト

に関わっている? ような気がします。
これらを兼ね備えている歌い手の声は「とても良く響く」はずです。
高い頬骨やしっかりめの輪郭はどちらかというと西洋的な美しさですが……。
近代音楽は西洋の音楽です。東洋的なコンプレックスが「唯一無二の武器」となり得ます。
それを削ってしまうなんて、もったいないです。

B'z/LADY NAVIGATION(地声系マスク)



B'z/LADY NAVIGATION(裏声系マスク)




【歌向きの顔面に近づく方法】

・アゴを引く
・身体を鍛える
・鼻呼吸を徹底する
・よく噛んで食べる
・正しいチェストボイスの練習

各項目は連動して相乗効果を発揮します。
若ければ若いほど高い効果が望めます。十代の若者は早速今日から頑張ってください。
ポテンシャルを引き出せていないだけなので、整形なんてしなくても顔つきは変わります。
自衛隊に入った不良少年が三ヶ月後別人になっていた、なんてよくある話です。
三十路や還暦を過ぎていても遅すぎるということはないと思います。


【鼻呼吸ができない人】

口呼吸しているから鼻が退化している。鼻が退化しているから口呼吸してしまう。だいたいこのパターンです。
小さい頃から鼻が悪いから? 慢性鼻炎だから? 蓄膿症だから? だから? 放置しとく?
というか発声とか歌とか関係なしに……そのままだと……。
アゴなし、口ゴボ……詳細は「アデノイド顔貌」で検索してください。
もうこの時点でやる気は出ていると思いますが、ついでに「アデノイド顔貌の歌手」を探してみてください。
見つかりました? つまりはそういうことです。


【鼻呼吸を定着させるコツ】

・上顎に舌をつける
・そのまま日常を過ごす
・軽い運動は鼻呼吸でこなす
・気合と根性でなんとかする

慣れるまでは息苦しいとは思いますが、慣れるまでの辛抱です。
口呼吸よりも明らかに健康的なので、そのうち脳が鼻呼吸を「正しい呼吸法」として採用してくれるでしょう。
気合と根性では何ともならないケースもあるので、持病のある人はお医者さんに相談してください。
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2018/08/15 (Wed) 21:29 | REPLY |   

サモエド  

返信

>>名無しさん

>どんな骨格だろうが魅力的な声になる...

私もそうあって欲しいのですが、
それだとみんな同じ声になってしまいます。
声帯のサイズなんてほとんど変わりませんからね。

まあ、オカルトの一種だとは思いますが、
やれる努力はやっておいた方が良いです。
少なくとも健康にはなれるはずなので。

2018/08/15 (Wed) 22:01 | REPLY |   

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