歌唱法解説:布施明/君は薔薇より美しい

ドヤ顔で歌いたい昭和歌謡の名曲です。
基本的にはややハリラリで軽め(軽快)に歌い上げます。
そればかりだとメリハリがないので、要所でズドンとチェストを張り下げます。
滑り台みたいなイメージかもしれません。オペラ的だとは思いません。

声帯の使い方としてはかなり女性的ですが、
言うなればチェスト強者のお遊びです。

布施明/君は薔薇より美しい



決め所のhiA(A4)ロングトーンは結構複雑な歌い方をしています。
チェスト張り下げから入って、流れるように前下+後上で拮抗させて、徐々に後上優位に移行しつつヒーカップに収束します。

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まあ聴いての通りなのですが、見本はちょっとチェストが強く入りすぎています。
響きの方向が分かりやすいのであえて採用していますが、上手く加減できたとしても危険な歌い方には違いないです。
動画をいくつか拝見したところ、布施明さんも若い頃しかやっていないっぽいです。
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