やめっしまえ(方言)

正しく喉を開く。適切に声帯を伸展させる。
喉の負担は軽くなる。身体が疲れる“場合”がある。

できない人にはできません。
できる、と胸を張れるようになるまで、
アクビ(しそうな)喉が定着するまで何年もかかるかもしれません。

喉が弱いから声量出ないとか、
低音タイプだからまともに高音出ないとか、
骨格の違いだとか、声帯の固体差だとか、

他人や自分に言い訳をして、
逃げたくなる気持ちもわからないではないです。

仕方ない。仕方ないから、仕方ない。

そんなものは「本来どうにでもなる」のですが、
何度も言うように、時間がかかるし決して簡単ではないので、
その人の性格や本気度によっては一生無理ってことも十分あり得ます。

リードやチェザリー、フースラーであっても、面白半分の生徒を上達させるのは難しいでしょう。
無意識レベルで面白半分だから、声の半分がいつも笑っているのです。
絶望が足りない。他に選択肢がないことを自覚していない。
虚無と諦念。その精神状態こそが、喉を締め上げないための極意です。

身も心も凍て付けば、歌声は水晶の如く澄み渡り、妄りに震えることはない。
神の経路を自ら律せぬ限り、喉の自由は無窮の夢に終わるだろう。

これは黙示録に記された薄氷の歌姫の一節です。
またワケのわからないことを……って辟易している人は、
歌なんてしょせん趣味なのである程度は妥協するのも正解です。
趣味が義務になり苦痛になるくらいなら、発声練習(ボイトレ)なんてやらない方がマシかもです。

上手だね。
下手ではないね。
高音出るんだね。
ふーん、良い曲だね。

ただの素人なんだから、そんな評価でいいじゃないですか。
好きに歌ってるだけで上達できるなら誰も苦労はしませんが、
好きな曲を好きなように歌っている人の方が概ね幸せだと思います。

中途半端に続けるくらいなら……って感じで、
私も今年、ソシャゲをやめました。
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2018/11/02 (Fri) 23:06 | REPLY |   

サモエド  

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>>Nさん

>普通の人じゃ続かないですよね

どこまで求めるかによりますけど、
みんながみんなプロレベルを目指すわけじゃないでしょうから。
実際、口癖みたいに「なるほど」を連呼する人ほど何も覚えていません。

一般の人が歌やカラオケを楽しむときには、
頭の片隅に「喉を開く」くらいで十分だと思うのです。

2018/11/02 (Fri) 23:26 | REPLY |   

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