歌唱法解説:アンチベルカント唱法

喉声の何が悪いのか


本人が気に入っているのなら何も悪くないです。
喉声とかミックスボイスとか、結局は好みの問題なので。

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話し声をよく褒められる人は、そのまま歌っても魅力的に聴こえるはずです。
そんな人の話し声は喉声ではなくて、地声ミドルになっている場合が多いですけどね。

気の強そうな日本人が話すように歌う

アンチベルカント……。
もしくは和風ベルカント唱法と呼べるかもしれません。

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ARB/TOKYO OUTSIDER



喉声ミックスとの違いは「上や下」ではなくて「前や後」に引くこと。
発声筋群的には「前上+前下⇔後(弱)」みたいな稼働状況。
口を横に大きく動かして「イの口」で歌う感じに近いです。

仮声帯を鳴らしやすい歌い方ではありますが、
かなり地声に寄っちゃうのであまり喉には優しくないかも……。
個性というか癖が強烈に出るので、アクセントとしては良いかもしれません。

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余談ですが、
うちの母親が若い頃、石橋凌さんのファンだったそうで、
私の名前は「凌」になる寸前だったらしいです。

石橋凌さんは本名じゃないのに……。

語感は悪くないけど、漢字を口頭で説明するのがちょっと面倒ですよね。
りょうが の りょう の にすい のほう、で通じない場合はもう気まずい言葉しか残ってないかも。

凌です。
えーっと……凌遅刑の凌です。
あ、凌遅刑っていうのは中国の処刑方法で……。

初対面の相手に何を説明するんだって話ですよね。
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