発声法分析:KENTA(WANIMA)

WANIMA(ワニマ)のボーカルKENTA(ケンタ)さん。
熊本県天草市のご出身らしいです。天草。父方の祖父の故郷です。
お中元やお歳暮に活きたクルマエビが贈られてきていた思い出があります。



喉仏の位置はやや高め。
メインで使っている発声筋群は……どう聴いても前下!

潔いまでの前下。適度に芯がある根明なハスキーボイス。
喉を潰しかけた経験を経て、声質が軽くなっている、みたいな、
これ以上痛めないために他の筋群が全面サポートした結果の「地声ミドル」って印象です。
強さ(漢成分)を後押しする優しさ(裏声成分)、このバランスが絶妙。

ささえてくれてありがとう

こんな照れ臭い言葉が、全然嫌らしく聴こえません。
地声と感情が自然に入っている。だから聴き手も(少なくとも私は)素直に受け入れられる。
余人には真似できない、素晴らしい個性だと思います。

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似たような声を出すのは、かなりハードルが高そうですが、
いわゆる発声練習よりも人間性とか生い立ちの部分が重要だと思います。

野球部とか応援団で大声を出しまくっていた人がハイトーン歌手になっている感じかもしれません。
KENTAさんにスポーツ経験がなく、学生時代は文化部や帰宅部だった場合(たぶんあり得ない)は、
九州出身という経歴が彼の発声に大きな影響を与えているかもしれません。

出身歌手や受講者さんの傾向を見ても、
九州の人ってチェストが強い人や地声ミドルの人が多いんです。
鹿児島の人なんて「チェストー!」ですからね(?)。

これはたぶん、アレでしょう。

体育の授業とかで

全員、立て!

ヤー!!

声が小さい! もう一度!

ヤー!!!!

みたいなことをやらされていたから……。
小中高続けてると、十年以上の発声練習ですから可能性を無視できないと思います。
もしかすると橋本環奈さんのハスキーボイスにも関係してるかもしれないです。

元の隊形に、直れ!

ヤー!!!!

この「ヤー」はドイツ語の「Ja!」。
ドイツ軍の訓練を参考にしたとかなんとか……。
英語だと「Yes,Sir!」だと思います。

まあ、全国区ではないだろうなとは思っていたのですが、
アレって九州限定なんですかね? それとも福岡限定なんですかね?

長崎とか大分ではやってないような気がします。
なんとなく県民性的に。

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 Comments

名無し  

私は神輿を担ぎますがソイヤ、サーの掛け声はまさにそれだと思います
長時間あれをやるとなると痛めない工夫もいりますからw

2019/04/03 (Wed) 11:50 | REPLY |   

サモエド  

返信

>>名無しさん

>ソイヤ、サー

確かに!
喉締まってるとヤバイですよね。

お祭り好きな声

KENTAさんのキャラにはこっちの方が合ってるかもです。

2019/04/03 (Wed) 12:48 | REPLY |   

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