発声法分析:山形ユキオ

野性的なハスキーボイスが特徴の山形ユキオさん。
ご出身は……あ、福岡県! 知らなかった!

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でも山形さんのハスキーボイスは生まれつき(九州由来?)のものではなく、
バーボン・ウイスキーで喉を焼き、10年以上の歳月をかけて作り上げたものらしいです。



明らかに一人、ヤバイ声出してる人がいる。
野獣のような雄叫び。その迫力はヒト科の枠を超えている。
裏声でガナっている人たちとは根本的な部分から違うのが理解できると思います。

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山形ユキオさんが地声でガナりまくって喉を痛めないのはなぜなのか。
おそらくは何度も喉を痛めて、絶妙な力加減や脱力具合が身についているからだと思います。

正しいチェストボイスと仮声帯発声の組み合わせ。
チェスト系優位の発声バランスと声帯粘膜の良い感じの劣化。
様々な発声要素が複雑に絡み合い、結果的に地声ではなくなっている。

現在の山形ユキオさんは山形ユキオさんの声しか出せないっぽいので、
その発声バランスを健康的に再現するのは、中級者以下には【絶対に無理】です。

野性の魂と魂が いま響きあう

五感を研ぎ澄ませ 眠れる力がひらく

この歌詞の通りです。
発声の基礎をしっかりと習熟させてください。

山形ユキオ/ガオレンジャー吼えろ!!



私はこの曲を世界で二番目に上手く歌える、と自負しています。
異論がある人はいつでもかかって来てください。私が負けたら三番目を名乗ります。
ただし、

正しいチェストボイスを習得していない人は絶対に真似しないでください!


こういう注意書きは過去の「歌唱法解説」でもしていたのですが……。
無謀な人たちが声帯寿命を削りつつ【ニャンちゅうの声真似】を聴かせてくれたので、
音源を上げない潜在独学者(声なき無謀な人)が怖くなって記事を削除しちゃいました。

でも、やっぱり納得いかない。
注意書きを理解できない一部の人のために、山形ユキオさんを紹介できないのは「何か違う」と思うので。
できない人にばかり配慮していると、このブログはどんどん陳腐なものになっていくと思うので。

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