発声法分析:二井原実(LOUDNESS)
- CATEGORY歌唱法解説(発声法分析)
ヘビーメタルバンドLOUDNESSのボーカル、二井原実さん。
大阪府大阪市のご出身。身長は165cm。
幼少期に小児ぜんそくを患っており、小学3年生から剣道を始めたそうです。
こちらは1986年。
ハスキーなハイトーンボイス。
線は細いけど、連発力(耐久力)が高めですかね。
ぜんそくと剣道の経験が活かされている感じです。
強いのは後上と喉締め。
いわゆる「ニャンちゅう」の発声法。
ほぼノーチェストでメタルを歌ってる……。
でもまあ、これで全米デビューまでしているみたいなので特に問題はないのでしょう。
喉に悪い、以外には。
こちらは2016年。
うーん……。
二井原さんボイトレに目覚めたらしいのですが、
これを進化と見るか、劣化と見るか、
30年よく踏みとどまっている、と見るか……。
相対的に強いのはほぼ上(後上寄り)と喉締め。
86年に比べると志村要素が足されています。
SLS系のボイトレにでも通ったのでしょうか。
若いときには感じられた、わずかばかりのチェスト成分すら消え失せてます。
裏声でメタル歌ってもなあ
どれだけ高音出せてもなあ
そんな考えから、半高音厨の私は発声改善に取り掛かったわけですが……。
結局のところは好みの問題だし、どこぞの馬の骨がネットの片隅で呟いてるだけなので、
お客さんがいっぱい入ってるなら、何も問題はないんでしょうね。
関連記事:「話すように歌う?」
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大阪府大阪市のご出身。身長は165cm。
幼少期に小児ぜんそくを患っており、小学3年生から剣道を始めたそうです。
こちらは1986年。
ハスキーなハイトーンボイス。
線は細いけど、連発力(耐久力)が高めですかね。
ぜんそくと剣道の経験が活かされている感じです。
強いのは後上と喉締め。
いわゆる「ニャンちゅう」の発声法。
ほぼノーチェストでメタルを歌ってる……。
でもまあ、これで全米デビューまでしているみたいなので特に問題はないのでしょう。
喉に悪い、以外には。
こちらは2016年。
うーん……。
二井原さんボイトレに目覚めたらしいのですが、
これを進化と見るか、劣化と見るか、
30年よく踏みとどまっている、と見るか……。
相対的に強いのはほぼ上(後上寄り)と喉締め。
86年に比べると志村要素が足されています。
SLS系のボイトレにでも通ったのでしょうか。
若いときには感じられた、わずかばかりのチェスト成分すら消え失せてます。
裏声でメタル歌ってもなあ
どれだけ高音出せてもなあ
そんな考えから、半高音厨の私は発声改善に取り掛かったわけですが……。
結局のところは好みの問題だし、どこぞの馬の骨がネットの片隅で呟いてるだけなので、
お客さんがいっぱい入ってるなら、何も問題はないんでしょうね。
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