発声法分析:久保田利伸
- CATEGORY歌唱法解説(発声法分析)
シンガーソングライターであり音楽プロデューサーでもある久保田利伸さん。
静岡県のご出身。日本におけるブラックミュージックのパイオニアとして知られています。
こちらは1986年の映像。
ファンキーというか軽い、根明な歌声。
見た目は黒人さんっぽいですけど、歌声はわりと日本人的ですね。
基本は「前上⇔後下」だと思うのですが、
1:00以降は前上が低いところに後上が強く入ってきてどっちつかずな感じ……。
ヘッドにもミドルにも聴こえる状態ですが、拮抗距離が短めなので「声がすごい!」って印象はないですね。
関連記事:「ヘッドボイスとミドルボイス、どっちにも聴こえる声?」
アップテンポな曲調なのである程度は仕方ないかもですが、
ブラックミュージックを歌いこなすには少しあどけない感じがします。
そのギャップが魅力的な時期であるかもしれませんけど。
関連記事:「発声法分析:RIRI」
こちらは2010年(?)の映像。
この黒人さん、日本語が上手いな。
この黒人さん、チェストが強いな。
強いのは後下と前下。
上側は必要最低限しか反応していない感じです。
おおよそですが、
鼻にかかっている時がヘッド系。
鼻にかかってない時がミドル系。
軽く鼻にかかってる時はどっちも。
引き伸ばすと持ち上げるが分かりやすい歌い方をしているので、じっくりと観察してみてください。
たまに喉声っぽいところもありますが「和のスパイス」です。
アフロサムライ。
開拓者にして最深到達者。
プロデビュー後にここまで進化(変化?)してる歌手って珍しいので、
久保田利伸さんの発声は是非とも参考にして欲しいところであります。
静岡県のご出身。日本におけるブラックミュージックのパイオニアとして知られています。
こちらは1986年の映像。
ファンキーというか軽い、根明な歌声。
見た目は黒人さんっぽいですけど、歌声はわりと日本人的ですね。
基本は「前上⇔後下」だと思うのですが、
1:00以降は前上が低いところに後上が強く入ってきてどっちつかずな感じ……。
ヘッドにもミドルにも聴こえる状態ですが、拮抗距離が短めなので「声がすごい!」って印象はないですね。
関連記事:「ヘッドボイスとミドルボイス、どっちにも聴こえる声?」
アップテンポな曲調なのである程度は仕方ないかもですが、
ブラックミュージックを歌いこなすには少しあどけない感じがします。
そのギャップが魅力的な時期であるかもしれませんけど。
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こちらは2010年(?)の映像。
この黒人さん、日本語が上手いな。
この黒人さん、チェストが強いな。
強いのは後下と前下。
上側は必要最低限しか反応していない感じです。
おおよそですが、
鼻にかかっている時がヘッド系。
鼻にかかってない時がミドル系。
軽く鼻にかかってる時はどっちも。
引き伸ばすと持ち上げるが分かりやすい歌い方をしているので、じっくりと観察してみてください。
たまに喉声っぽいところもありますが「和のスパイス」です。
アフロサムライ。
開拓者にして最深到達者。
プロデビュー後にここまで進化(変化?)してる歌手って珍しいので、
久保田利伸さんの発声は是非とも参考にして欲しいところであります。