地声? ミックスボイス?

響き方も出し方も、地声とミックスボイスは違います。
これについては今さら四の五の説明する気はありません。
ミックスボイスが出せている自覚があるのなら、自分が一番わかっているはずです。
自覚がないのに出せているのが広義の「天然ミックス」と呼ばれている人たちでしょう。
そういう人は「得意音域」以外だと呼気が抜けて「ボソボソ歌唱」になっていることが多いです。

裏声が混じるという特性上、高音部分だと自分で判別しやすいと思いますが……。
やはり問題は中低音域……特に低音域です。地声が低い人でも高音だけミックスになっている人もいます。
そういう人の共通点はたぶん「歌が下手」です。
地声を晒すのは結構恥ずかしいのですが……これもネタのためです。

A.アリス/チャンピオン(地声、呼気抜け)


B.アリス/チャンピオン(ミックスボイス、呼気弱)


C.アリス/チャンピオン(ミックスボイス、呼気強)



Aは響きがほとんどなくCは響きが過剰気味です。
意識的にミックスボイスを身につけた人であれば、このくらい歌いわけるのは造作もないことだと思います。
これができない人の中低音域はミックスボイスになっているか、かなり怪しいです。
A~Bの中間程度の人は地声とミックスボイスがまだら状態だったりもします。
響きがあったりなかったりで「地声? ミックス?」みたいな微妙な声です。
そういう状態の人はそもそも「歌がちょっと下手」なわけですから、地道に歌い続けてもなかなか改善は難しかったりします。
過去の私もそうだったので、我流ですが改善案はあります。あるにはあります。
改善案……案? というか“裏技”です。
低音発声のタブーを犯すことになるのであまり教えたくないのですが……。
真似する場合はあくまで自己責任で、これは“邪道”だということを忘れないください。

声門閉鎖と呼気圧を思いっきり強めて、不安定な音域に気合を入れてやってください。
どの程度強く? 思いっきりですよ。喉がぶっ壊れない程度です。
過剰な息の支えで「おまえはミックスボイスなんだよ!」と教えてあげるのです。
私は嚥下障害になりかけましたが、上手くいけば一週間くらいで終わると思います。
上手くいかない場合を考える人は、向いていないので絶対に真似しないでください。

あと、感想というより自画自賛なんですが「Aも味があって悪くないかな」と思いました。
関連記事

 Comments

Leave a comment