発声法分析:川畑要・堂珍嘉邦(CHEMISTRY)
- CATEGORY歌唱法解説(発声法分析)
男性ツインボーカルユニット、CHEMISTRY(ケミストリー)。
川畑要さんは東京都葛飾区のご出身。
堂珍嘉邦さんは広島県安芸高田市のご出身。
2017年から活動を再開されているそうです。
堂珍さんは鼻にかかった甘い歌声。
基本は「前上⇔後下」だけど、
前下も軽く入ってるみたいで前上の位置が低め。
後上が強めに入ると「前⇔後」っぽい響きになってますが、
上か下かでフラフラしてる感じで少し不安定に聴こえます。
あそんでいたぁーん
あしぃたぁがぁん
歌詞の隙間に「ん」が入りがち。
あしぃ【ん】たぁ【ん】がぁん
実際には発声しないけど、
こう歌う意識だと似たような雰囲気になるかも。
1:40~
な【す】かしい痛みが
後上にすっぽ抜けてる。
前下(ロック)と後下(R&B)でどっちつかずになってるかも?
一方、
川畑さんはハキハキとした甘い歌声。
堂珍さんよりも甘くて、やや幼い感じ。
こちらも基本は「前上⇔後下」。
後上が補助に回って適度に明るい。
各筋群が綺麗に連携・拮抗していて、安定感があります。
デビュー当時から歌はお上手でしょうけど、
発声に関してはかなり進化してる感じですね。
関連記事:「歌唱法解説:フェイク・メリスマ・リフ&ラン」
川畑要さんは東京都葛飾区のご出身。
堂珍嘉邦さんは広島県安芸高田市のご出身。
2017年から活動を再開されているそうです。
堂珍さんは鼻にかかった甘い歌声。
基本は「前上⇔後下」だけど、
前下も軽く入ってるみたいで前上の位置が低め。
後上が強めに入ると「前⇔後」っぽい響きになってますが、
上か下かでフラフラしてる感じで少し不安定に聴こえます。
あそんでいたぁーん
あしぃたぁがぁん
歌詞の隙間に「ん」が入りがち。
あしぃ【ん】たぁ【ん】がぁん
実際には発声しないけど、
こう歌う意識だと似たような雰囲気になるかも。
1:40~
な【す】かしい痛みが
後上にすっぽ抜けてる。
前下(ロック)と後下(R&B)でどっちつかずになってるかも?
一方、
川畑さんはハキハキとした甘い歌声。
堂珍さんよりも甘くて、やや幼い感じ。
こちらも基本は「前上⇔後下」。
後上が補助に回って適度に明るい。
各筋群が綺麗に連携・拮抗していて、安定感があります。
デビュー当時から歌はお上手でしょうけど、
発声に関してはかなり進化してる感じですね。
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