発声法分析:吉田美和(DREAMS COME TRUE)
- CATEGORY歌唱法解説(発声法分析)
DREAMS COME TRUE(ドリカム)のボーカル担当、吉田美和さん。
北海道中川郡池田町のご出身。一人称は「おいら」や「あっし」。
身長は163cm……もっと小柄なイメージありました。
耳に馴染む(纏わりつく)ハスキーボイス。
伸展バランスは「前下(優位)⇔後上」。
前下が広くて深くて強いので、低音域からよく響く。
サビでも脱力を保ったまま、前下優位で乗り切ってます。
1:35~
泣いたり笑った“りぃーっわ”たし
こことか前下をわかりやすく引きずっている。
なので前下を上手く掴めない人は、どう歌ってもぎこちなさが残るはず。
若い頃は「ややハスキー」くらいかな?
基本は「前下⇔後上(やや優位)」。
まぶたをギュッとつむるところで後上が強く入っているみたいです。
浅めの前下を後上方向に“点”で一気に吊り(絞り)上げるから、かなりキンキンして聴こえます。
前下方向に拡充した(偏った)結果のハスキーボイス。
聴き比べると、後期の歌声はより暗く、まろやかに感じますね。
ご本人の好みとして、どうなのかわかりませんけど、
ドリカムの曲調に合うのは後期のバランスだと思います。
押し出されりゅ
C5→D#5→F#5→F5→D#5→C5
後下→後上→前下→前→後上(前上でも可)→後下
このフレーズに挑むかどうかは、
五分歌うか、二時間歌うかの違いでしょう。
関連記事:「声帯を引く方向(喉を開く方向)」
北海道中川郡池田町のご出身。一人称は「おいら」や「あっし」。
身長は163cm……もっと小柄なイメージありました。
耳に馴染む(纏わりつく)ハスキーボイス。
伸展バランスは「前下(優位)⇔後上」。
前下が広くて深くて強いので、低音域からよく響く。
サビでも脱力を保ったまま、前下優位で乗り切ってます。
1:35~
泣いたり笑った“りぃーっわ”たし
こことか前下をわかりやすく引きずっている。
なので前下を上手く掴めない人は、どう歌ってもぎこちなさが残るはず。
若い頃は「ややハスキー」くらいかな?
基本は「前下⇔後上(やや優位)」。
まぶたをギュッとつむるところで後上が強く入っているみたいです。
浅めの前下を後上方向に“点”で一気に吊り(絞り)上げるから、かなりキンキンして聴こえます。
前下方向に拡充した(偏った)結果のハスキーボイス。
聴き比べると、後期の歌声はより暗く、まろやかに感じますね。
ご本人の好みとして、どうなのかわかりませんけど、
ドリカムの曲調に合うのは後期のバランスだと思います。
押し出されりゅ
C5→D#5→F#5→F5→D#5→C5
後下→後上→前下→前→後上(前上でも可)→後下
このフレーズに挑むかどうかは、
五分歌うか、二時間歌うかの違いでしょう。
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