発声法分析:中村佳穂

シンガーソングライターの中村佳穂さん。
京都府のご出身。20歳から本格的に音楽活動をスタートしたそうです。



儚く、暖かく、力強く、曇った、澄み切った……。
色んな要素をひっくるめて、自由で楽しそうな歌声。

前上(+後上)⇔後下。
音が高くなるときは、だいたい下側を踏んでいるようです。

0:40~

私の気持ちが見えるのかい

ここは後下寄りの下。

1:35~

時は全てを流すのよ

ここは前下寄りの下。

1:50~

思い出さなくていい思い出に

ここは浅い後下→深い後下。

2:30~

通“り”雨“の”

こういう抜け感のあるフレーズは、

通り“ひ”雨の“ほ”

こんな意識で、少しだけ下(側)に引きながら歌ってみると、
似たようなニュアンスが出せるかもしれません。
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