発声法分析:尾崎雄貴(Galileo Galilei)
- CATEGORY歌唱法解説(発声法分析)
Galileo Galilei(ガリレオ・ガリレイ)のボーカル・ギター担当、尾崎雄貴さん。
北海道稚内市のご出身。中学生の頃に弟さんとエアギターバンドごっこをしていたそうです。
鼻に抜けるソフトな歌声。
強いのは前上と後下。伸展バランスは前上+後上⇔後
上側優位でポップに歌うタイプかと思いきや、
サビから力強くて、結構張り上げ気味。
前上+前⇔後下(+後上)。
3:30~
補助役(後上)が出しゃばってブレイク。
それ以降は高音域で下側が強めになってます。
爽やかな脱力系っぽく見えても、
やっぱりプロ歌手なので「裏面」がありそうですね。
これはたぶん尾崎さんとは直接関係ない話ですが、
バランスが崩れたときに「明らかに変な声」が出る人は……。
自分の耳で判断ができる状態とも言えるので、
喉を痛めにくかったり軌道修正がしやすかったりで上達が早い場合があります。
これが「微妙に変な声」だとバランスが崩れたことを自分で認識できなくて、
そのまま歌い続けていると微妙の範囲がドンドン広くなっちゃって……。
最終的には「明らかに変な声」しか出せなくなって、いたりして。
往々にして、耳は後から追いつくものなので。
関連記事:「声の二面性」
関連記事:「耳と喉の成長」
北海道稚内市のご出身。中学生の頃に弟さんとエアギターバンドごっこをしていたそうです。
鼻に抜けるソフトな歌声。
強いのは前上と後下。伸展バランスは前上+後上⇔後
上側優位でポップに歌うタイプかと思いきや、
サビから力強くて、結構張り上げ気味。
前上+前⇔後下(+後上)。
3:30~
補助役(後上)が出しゃばってブレイク。
それ以降は高音域で下側が強めになってます。
爽やかな脱力系っぽく見えても、
やっぱりプロ歌手なので「裏面」がありそうですね。
これはたぶん尾崎さんとは直接関係ない話ですが、
バランスが崩れたときに「明らかに変な声」が出る人は……。
自分の耳で判断ができる状態とも言えるので、
喉を痛めにくかったり軌道修正がしやすかったりで上達が早い場合があります。
これが「微妙に変な声」だとバランスが崩れたことを自分で認識できなくて、
そのまま歌い続けていると微妙の範囲がドンドン広くなっちゃって……。
最終的には「明らかに変な声」しか出せなくなって、いたりして。
往々にして、耳は後から追いつくものなので。
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