発声法分析:きただにひろし

アニメソング歌手のきただにひろしさん。
山口県萩市のご出身。身長は162cm。
料理がお得意で、美容師免許をお持ちだそうです。


アニメのOPにピッタリなエネルギッシュな歌声。

強いのは前上と後下。
基本バランスは前上⇔後下(+後上)。

0:25~

じーぃっ【とぉー】

【とぉー】まらない

前上⇔後下⇔後上の強い拮抗。
上側を少し固めているように聴こえます。

じーれぇっ【たぁー】【あーい】

前上→前下(下寄り)

声の響きは喉(中心)の近くに集まっていますが、
こういう歌い方ができていれば負担が散らせます。

よんっ ゴー!

前上⇔後下⇔後上。
ガナリ声は後上が強く入っているようです。
ラストのhiC(C5)も基本は同じ(消費カロリーの違い)。

0:45~

たて【よぅ】

からの【ぉっおっお】

すたー【ぁっあっあ】

前上(+後上)⇔下。
歌い手の鋼兵さんっぽいニュアンス。

あり【え゛ー】ないぃい

ここで後下が強く入って、バランスが元に戻った(?)。
前上⇔後下(優位)。ビブラートも深めにかかってます。

以降は後下が強めなまま、声の重心が落ち着いてます。
前上が上がり切らなくなって、ピッチが甘くなっているとも言えます。

2:20~

ここでもやや後下が優勢。
一番(0:45~)とよく聴き比べてみてください。
関連記事