発声法分析:ジョン・レノン

ビートルズのギターボーカル担当、ジョン・レノン。
イギリス出身。身長は179 cm。
初めてのギターは新聞の通信販売で購入したそうです。



鼻にかかった、個性的な歌声。
エッジーでファニーだけど適度にクリア。

強いのは前上と後下。
バランスは前上(+前)⇔後下(+後上)。

0:05~

後上。

0:12~

基本鼻先辺りから多方向へ甘引きしてる感じ。

イマジンゼーズ 下(前)
ノーヘブン   後下

0:35~

前上優位のまま後側と綺麗に拮抗。

0:48~

前上 → 後上 → 後(後下寄り)。

四方向を使い分けている人はチャレンジしてみてください。
後上への移行で引っ掛かる場合は上側の混同が疑われます。

0:57~

to do

後下の優位を保ったまま浅い前上。

kill

後下から前(ちょい前上まで)。

too

後から前(ほんのり前下)。

このへんの押し出すようなニュアンスを意識的に取り入れると、
フックの効いた歌唱になるのではないでしょうか。
関連記事