発声法分析:大友康平(HOUND DOG)

ハウンド・ドッグのボーカル、大友康平さん。
宮城県塩竈市のご出身。身長は170cm。
幼少時代から街のカラオケ大会で熱唱されていたそうです。



超個性的なロック歌唱。

強いのは後上と後下。
バランスは前上(+下)⇔後上(+後下)。
ガナリ成分は後上由来。

0:45~

【なぁ】にもな【ぇぃいーやっ】

大友さんの代名詞的な「癖が強い」と評価される部分。
張り下げ的に下方向が強く入るとこのニュアンス(ふんばり系?)が出てるみたいです。
後下の「左右」の偏りが大きくて、下に寄ってる感じかもしれません。

0:58~

固めろ

上が強い。後側が強くて、前上まで踏み込みない。

1:05~

後下寄りの下や下付近を連続で固めているので、フレーズが途切れたり言葉が崩れています。
プロ歌手なので「味」となり得ますが、発声状態としては少し不自由ではないでしょうか。

1:26~

真ん中から下方向にかけて常にガラガラ鳴ってますが、
後下の補助が入っているので、聴感ほど負担はないと思います。
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