発声法分析:釘宮理恵

声優の釘宮理恵さん。
熊本市のご出身。身長は159cm。
高校時代は放送部に所属していたそうです。



ストロベリーの甘ったるいお菓子みたいな、唯一無二のファンシーボイス。
正統派ヒロインよりはややマスコットキャラ寄りの印象です。

強いのは前下と後上。
バランスは前下⇔後上(+後下)。

0:13~

前下が深いし強い。
女性にしては強い、じゃなくて男性としても強い。
声優界ではナンバーワンかもしれません(対抗:金元寿子さん)。

0:40~

どう【あなー】たー

やや後上が優位で、さらに甘い響き。
前上の力を借りている感じですね。

れっつとらーべーる

前下が強い、というか太い。
大蛇が横たわっている感じ。

0:50~

前下(+前)⇔後上。

1:06~

ずっと前下優位。
多くの人が叫んで届かせる位置に、べったりと張り付いている。

1:23~

こ【ころ】

強い前下を後→後上へ。
釘宮病患者の皆さんはぶるっと来てるはず。

1:35~

げっ【ちゅー】

ここも後→後上へ。
指の振り付けほど急角度では上がっていません。

もお【とおー】

前(+前下)⇔後。

2:20~

きゃもーん

前下(+前)⇔後上(+後下)。

はい、こういう声です。
いわゆる釘宮病の原因ウィルス。

まあ、そういう“要素の詰まった声”と知っていれば、
何も怖いことはないんですけどね。

2:38~

もうとまらない

こことかアクロバティックで面白い引き方してるんだけど……。
うーん……。ちょっと発症危険度が高そうだから、
あまりリピートしない方が……良い……かも? くぎゅ?

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