発声法分析:村上佳佑

歌手の村上佳佑さん。
静岡県富士市のご出身。身長は172cm。
小学1~5年までアメリカに住んでいたそうです。



こちらはプロデビュー前(?)。

鼻にかかった甘めの歌声。

強いのは前上と後下。
バランスは前上(+前)⇔後下。

0:22~

やや前上優位。

0:30~

音域が上がると前上(+前)が強くなる。

1:03~

ひーびーきー

ダイナミックな響き。
前⇔後に近いバランスで力強く拮抗しています。

だっけぇーっで

お笑い芸人っぽいファニーなハイトーン。
引き代が足りなくて、喉声で喘いでいる感じ。

1:15~

よーろーこーびーをっ

ここは丸ごとファニー。
個性といえば個性ですけど、聴き手によっては素人っぽく感じるかも。



こちらはプロデビュー後。

バランスは前上⇔後下(+後上)。

後上の主張が強めでややハスキー。
清水​翔太さんに寄せたような発声に聴こえます。

あらかじめ上側に位置取ることにより、
喉声を踏むパターンを減らしている……感じかな?

洗練されてる?

小さくまとまってる?

デビュー前からのファンにとっては、
賛否両論ありそうな変化だと思います。
関連記事