レッスン記録022:K21さん
- CATEGORYレッスン記録
レッスン受講者はK21さん。身長は172cm。
読者歴2年以上。アカペラサークルに所属されています。
好きな歌手
草野マサムネさん
岩沢厚治さん
カレン・アン・カーペンターさん
藤井風さん
米津玄師さん
清水依与吏さん
レッスンの希望内容
方向性の確認
後下の修正(調整)
A.スキマスイッチ/奏(K21さん:脱力検定合格)
B.スキマスイッチ/奏(K21さん:三ヵ月経過)
Bも歌声としては特に問題はないのですが、
Aに比べると下側があまり使えていません。
K21さんは自主練中に「下」の練習をしていたところ、
調子を崩してしまったそうです。
四方向の確認。
前下……良い。
前上……良い。
後上……問題なし。
後下……浅い。下との混同。
後下と下との混同は専用のメソッドで解決(?)。
米津玄師/Lemon(後下調整済み)
後下の深いところまでしっかりと使えています。
K21さんの希望により裏チェストの練習に移行します。
スピッツ/ロビンソン その1
※門外不出の部分は440Hzのトーンでマスクしています。
※テンポが急に崩れている部分は回線の問題です。
0:00~
おおむね良い感じです。
スピッツ30周年ライブの歌声を参考にしているので、
ロビンソンの原曲に比べると重めの歌声になっています。
0:17~
おもいでの【れっ】こーどと
K21さん「暗い中の一瞬のきらめき」
良いイメージだと思います。
下側が強く使えていないと、ここの音は輝きません。
0:57~
声質は良いけど音が足りない。
1:27~
下側でちょっと堪えすぎかも。
もっと上側(前上)に踏み込んでみましょう。
スピッツ/ロビンソン その2
0:10~
ふーた【りぃっ】だけ
もっと後上を使いましょう。
一瞬だけでいいので。
0:23~
ほんの少しズレているけど、
そのくらいが適正ポジションです。
0:33~
これはあまり良くない。
ポジションが低いため、フレーズ終わりで後下に落ちすぎています。
1:00~
良い感じです。
1:13~
前上に入り切っていない。
1:20~
声が震えている場所が正解(バランス良く引ける位置)。
前上の正位置を確認しつつ、
1:26~
もうちょい。
1:30~
ここも震えている場所が正解。
後下が力強く使えるようになったのは良いですが、
前上への手加減が上手くいかない感じです。
1:54~
詰まってるけど“合ってます”。
こっちは前下方向から抉じ開けるための、また別の正解。
ただ、そこに踏み込む感覚を養うためには、
この曲だと難しすぎるかもしれません。
2:25~
どちらも下側で頑張りすぎているサンプル。
悪くはないけど、うーん……って感じです。
槇原敬之/もう恋なんてしない その1
下と下側との区別をはっきりさせつつ、
前下を複雑かつピンポイントで使う練習。
真ん中近くで発声している部分があるので、
細かい響きが聴き取れていない人には喉声ミックス化の危険があります。
0:07~
悪くないけど、もっと“閉じれる”はず。
K21さん「深くまでいかない平井堅さん……みたいな感じ?」
0:21~
はい。そんな感じです。
1:42~
ファルセットの切り替えが素晴らしい。
1:50~
最高音hiA(A4)。
多段張り下げポイント。
聴くと歌うとでは大違いの難所です。
槇原敬之/もう恋なんてしない その2
0:40~
さらなる難所。
0:52~
純朴さと暴力性を両立させるべし。
1:45~
後上に抜いたサンプルと前下に踏み込んだサンプル。
前者でも悪くはないのですが、K21さん好みの歌声には繋がりません。
2:00~
良い感じ。
2:24~
前下がこなれてきたので、
さらに精度を求めていきます。
2:30~
前下が入りすぎ。
暴力性(歌い手の人間性)をなるべく隠してみましょう。
2:38~
思いっきりアウト → ちょっとアウト → セーフ
前下のコントロールとしては「アウト」なので、
思いっきりアウトなバランスでもジャンルによっては使えます。
3:00~
良い感じ。
ここを「良い感じ」ではなく「完璧」に仕上げることが、
ロビンソンの「良い感じ」に繋がっていくはずです。
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読者歴2年以上。アカペラサークルに所属されています。
好きな歌手
草野マサムネさん
岩沢厚治さん
カレン・アン・カーペンターさん
藤井風さん
米津玄師さん
清水依与吏さん
レッスンの希望内容
方向性の確認
後下の修正(調整)
B.スキマスイッチ/奏(K21さん:三ヵ月経過)
Bも歌声としては特に問題はないのですが、
Aに比べると下側があまり使えていません。
K21さんは自主練中に「下」の練習をしていたところ、
調子を崩してしまったそうです。
四方向の確認。
前下……良い。
前上……良い。
後上……問題なし。
後下……浅い。下との混同。
後下と下との混同は専用のメソッドで解決(?)。
米津玄師/Lemon(後下調整済み)
後下の深いところまでしっかりと使えています。
K21さんの希望により裏チェストの練習に移行します。
スピッツ/ロビンソン その1
※門外不出の部分は440Hzのトーンでマスクしています。
※テンポが急に崩れている部分は回線の問題です。
0:00~
おおむね良い感じです。
スピッツ30周年ライブの歌声を参考にしているので、
ロビンソンの原曲に比べると重めの歌声になっています。
0:17~
おもいでの【れっ】こーどと
K21さん「暗い中の一瞬のきらめき」
良いイメージだと思います。
下側が強く使えていないと、ここの音は輝きません。
0:57~
声質は良いけど音が足りない。
1:27~
下側でちょっと堪えすぎかも。
もっと上側(前上)に踏み込んでみましょう。
スピッツ/ロビンソン その2
0:10~
ふーた【りぃっ】だけ
もっと後上を使いましょう。
一瞬だけでいいので。
0:23~
ほんの少しズレているけど、
そのくらいが適正ポジションです。
0:33~
これはあまり良くない。
ポジションが低いため、フレーズ終わりで後下に落ちすぎています。
1:00~
良い感じです。
1:13~
前上に入り切っていない。
1:20~
声が震えている場所が正解(バランス良く引ける位置)。
前上の正位置を確認しつつ、
1:26~
もうちょい。
1:30~
ここも震えている場所が正解。
後下が力強く使えるようになったのは良いですが、
前上への手加減が上手くいかない感じです。
1:54~
詰まってるけど“合ってます”。
こっちは前下方向から抉じ開けるための、また別の正解。
ただ、そこに踏み込む感覚を養うためには、
この曲だと難しすぎるかもしれません。
2:25~
どちらも下側で頑張りすぎているサンプル。
悪くはないけど、うーん……って感じです。
槇原敬之/もう恋なんてしない その1
下と下側との区別をはっきりさせつつ、
前下を複雑かつピンポイントで使う練習。
真ん中近くで発声している部分があるので、
細かい響きが聴き取れていない人には喉声ミックス化の危険があります。
0:07~
悪くないけど、もっと“閉じれる”はず。
K21さん「深くまでいかない平井堅さん……みたいな感じ?」
0:21~
はい。そんな感じです。
1:42~
ファルセットの切り替えが素晴らしい。
1:50~
最高音hiA(A4)。
多段張り下げポイント。
聴くと歌うとでは大違いの難所です。
槇原敬之/もう恋なんてしない その2
0:40~
さらなる難所。
0:52~
純朴さと暴力性を両立させるべし。
1:45~
後上に抜いたサンプルと前下に踏み込んだサンプル。
前者でも悪くはないのですが、K21さん好みの歌声には繋がりません。
2:00~
良い感じ。
2:24~
前下がこなれてきたので、
さらに精度を求めていきます。
2:30~
前下が入りすぎ。
暴力性(歌い手の人間性)をなるべく隠してみましょう。
2:38~
思いっきりアウト → ちょっとアウト → セーフ
前下のコントロールとしては「アウト」なので、
思いっきりアウトなバランスでもジャンルによっては使えます。
3:00~
良い感じ。
ここを「良い感じ」ではなく「完璧」に仕上げることが、
ロビンソンの「良い感じ」に繋がっていくはずです。
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