発声法分析:ティル・リンデマン(RAMMSTEIN)

ラムシュタインのボーカル、ティル・リンデマン。
東ドイツのライプツィヒ出身。身長は184cm。
競泳選手としてオリンピックを目指していたそうです。



呪詛のような低音とオペラティックな中音域が特徴。

強いのは前下。
バランスは前下(+下)⇔後上(+後下)。

1:00~

スタジオ音源よりも声が軽い印象です。
危険な演出が控えているので、緊張しているのかも。

1:20~

地の底から漏れているような低音ですが、
絶妙に柔らかい、心安らぐ(?)響きを伴っています。

1:36~

前下⇔後上(+後下)。

最高音はmid2A#ですが、直前のパートから一気に跳躍するので、
実際よりも高い音に聴こえるかもしれません。

これも一つの「低音の活かし方」と言えます。

2:45~

このライブは発声分析には良いけど、
RAMMSTEINの演出としてはちょっと地味ですね。



じっとしてるリンデマン、マジ天使。
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