発声法分析:Raychell(RAISE A SUILEN:レイヤ)

RAISE A SUILENのベース兼ボーカル担当のRaychell(レイチェル)さん。
出身地は日本。身長は170cm。
横浜DeNAベイスターズのファンだそうです。



パワフルで高級感のあるハスキーボイス。

強くて深い後下が、常に主導権を握っている。
バランスは前上(+上)⇔後下(+後上)。
もしくは後下⇔それ以外。

0:30~

ここの煽りでhiG(G5)付近。
戸田恵子さん(アンパンマン)に少し似てるかも。

0:48~

低中音部から型がどっしりと安定しています。
後下の発声感覚が乏しい人には喉声ミックス(上⇔下)的な響きに聴こえるかも。

1:08~

紡木吏佐さん……もRaychellさんと似たようなバランス(寄せてる?)。
声質の違いは大人と子どもの違い、みたいなものです。

1:22~

ここのヒーカップ的表現は後上に抜けているというよりは、
後下に「それ以外」が引きずり倒されている感じ。

1:28~

さあらけだせ

ここは前上が強めに入ってます。
ハスキー加減と戸田恵子さんっぽさが上昇。

1:35~

チェーンザワー【アッ!】

hihiC(C6)付近まで跳躍。
後下に「それ以外」が引き潰される断末魔。

1:50~

響きの違いにご注目。
他のメンバーがメットライフドームのステージ上にいるとするなら、
Raychellさんは奈落の底で歌っています。

4:50~

後下⇔それ以外(前上方向)。

hiD#とhiD連発からのhiF(F5)。
とは思えないほど下の響きが充実していますね。
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