発声法分析:上原大史(WANDS)

WANDSのボーカル担当、上原大史さん。
福岡県北九州市のご出身。身長は170cm(?)。
芸術系の短大をご卒業されているそうです。



鼻にかかったビジュアル系のイケボ。

強いのは後下と前上。
バランスは前上(+下)⇔後下。

0:12~

後下優位の鼻先歌唱。
GACKTさんを軽くしたような声色。

0:25~

は【なっれなぁーい】

前上優位。声質の変化が分かりやすい部分です。

0:33~

下の補助が比較的強めな部分。

0:40~

想定外だ

そぉっ てぇぁっ がっ だぁあああっ

段階的に下を強めていくイメージ。
奈落に落ちていくような表現だと思います。

0:42~

【んまっ】かな

ここで響きを鼻に戻す。
ヘッド系筋群がバランス良く拮抗しています。
明るさと怪しさが併存する魅力的な歌声。

やばっい【きぃみのぉ】しょうたい

hiA#(A#4)。ここも下が強め。
若干食いしばるニュアンス。

きぃみおっもっ はぁ(ぅ)っなぁ(ぅ)っせっない

ここは後下が強くて深い。
英詩っぽく発声してみると雰囲気が掴めるかも。

gimme one more how now set night

1:00~

【とぉっ】けぇっ

力強いhiC(C5)。
後下強め(+深め)をキープしたまま前上方向へ「とぉっ」って飛び込む。
上原さんの表情や顔の動きから強烈な拮抗が感じ取れると思います。
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