発声法分析:新妻聖子
- CATEGORY歌唱法解説(発声法分析)
歌手の新妻聖子さん。
愛知県稲沢市のご出身。身長は156cm。
11歳からの約7年間をタイで過ごしたそうです。
強いのは後下。
バランスは前上(+下)⇔後下(+後上)。
0:03~
つぅよくぅ
なぁれるぅ
後下→前上→後下。
後下から起声して浅い前上まで登ってまた後下へ戻る。
どちらも同じパターン。
りゆぅおぅしぃっ
後下→下→前上
いたぁ
後下に戻りかけて真ん中くらいで止まる。
ぼぉくうぉ
後下→下
つぅれてぇえぇえ
後下+後上→前上
すぅす
後下→下
めぇえぇえぇえぇえぇえぇぅっ
前上(+下)⇔後下(+後上)→後上
hiB。バランスの良い拮抗。
声帯の引き方が素直というか、
響きの移動(違い)がわかりやすいタイプですね。
0:22~
後下優位。低音部は下を足す。
きちんと響きまで落ちています。
0:31~
後下から後上経由で真上に上がる。
アクション的に前上に踏み込んでそうだけど、
響きを聞けば前に出ていないことがわかると思います。
これ以降は、
後下(+後上)から前上方向に伸展していくパターン。
0:44~
このへんから後上優位。
じぶんの「ん」を前側で閉じないので「う」に化けかけてる。
0:50~
冒頭に比べると声が泣きすぎ。
響いている範囲が狭くて窮屈に聴こえます。
後上が入りっぱなし(過剰演技or過剰反応)で喉が定位置まで下がらなくなっているのかも。
真ん中も少し力んでいますね。
1:02~
下側へ移行しようとする意図は感じられますが……。
hiD×2は「前上⇔真ん中⇔後上」で耳に障る系のハイトーン。
1:10~
このへんから後下優位のバランスへ。
アイドルロックから声楽系の発声に切り替わっている感じです。
もしかしたらLiSAさんに寄せていたのかもしれません。
1:15~
前上⇔下(+後下)。
MISIAさんっぽい、野原しんのす系の発声。
深さや太さが演出できますが、人によってはババ臭く感じるかも。
1:18~
ここのhiD×2は下が強い。
前上⇔後下(+後上)の拮抗状態を下方向に押しつけているイメージ。
比較的耳には障らないけど、これはこれで少し窮屈に感じます。
hiG→hiF#
下⇔後上(+後下)→下⇔後下(+後上)
2番以降もちょいちょい後上や下や真ん中が強めに主張してくるので、
疲れているときにはあまり聴きたくないような……良く言えば「聞き流されない歌声」だと思います。
愛知県稲沢市のご出身。身長は156cm。
11歳からの約7年間をタイで過ごしたそうです。
強いのは後下。
バランスは前上(+下)⇔後下(+後上)。
0:03~
つぅよくぅ
なぁれるぅ
後下→前上→後下。
後下から起声して浅い前上まで登ってまた後下へ戻る。
どちらも同じパターン。
りゆぅおぅしぃっ
後下→下→前上
いたぁ
後下に戻りかけて真ん中くらいで止まる。
ぼぉくうぉ
後下→下
つぅれてぇえぇえ
後下+後上→前上
すぅす
後下→下
めぇえぇえぇえぇえぇえぇぅっ
前上(+下)⇔後下(+後上)→後上
hiB。バランスの良い拮抗。
声帯の引き方が素直というか、
響きの移動(違い)がわかりやすいタイプですね。
0:22~
後下優位。低音部は下を足す。
きちんと響きまで落ちています。
0:31~
後下から後上経由で真上に上がる。
アクション的に前上に踏み込んでそうだけど、
響きを聞けば前に出ていないことがわかると思います。
これ以降は、
後下(+後上)から前上方向に伸展していくパターン。
0:44~
このへんから後上優位。
じぶんの「ん」を前側で閉じないので「う」に化けかけてる。
0:50~
冒頭に比べると声が泣きすぎ。
響いている範囲が狭くて窮屈に聴こえます。
後上が入りっぱなし(過剰演技or過剰反応)で喉が定位置まで下がらなくなっているのかも。
真ん中も少し力んでいますね。
1:02~
下側へ移行しようとする意図は感じられますが……。
hiD×2は「前上⇔真ん中⇔後上」で耳に障る系のハイトーン。
1:10~
このへんから後下優位のバランスへ。
アイドルロックから声楽系の発声に切り替わっている感じです。
もしかしたらLiSAさんに寄せていたのかもしれません。
1:15~
前上⇔下(+後下)。
MISIAさんっぽい、野原しんのす系の発声。
深さや太さが演出できますが、人によってはババ臭く感じるかも。
1:18~
ここのhiD×2は下が強い。
前上⇔後下(+後上)の拮抗状態を下方向に押しつけているイメージ。
比較的耳には障らないけど、これはこれで少し窮屈に感じます。
hiG→hiF#
下⇔後上(+後下)→下⇔後下(+後上)
2番以降もちょいちょい後上や下や真ん中が強めに主張してくるので、
疲れているときにはあまり聴きたくないような……良く言えば「聞き流されない歌声」だと思います。