発声法分析:Dari

歌手のDari(ダリ)さん。
手売りのみで100万枚売るために毎日路上ライブを行なっているそうです。



強いのは前と後下。
バランスは前(+前上)⇔後下(+第五+後上)。

0:28~

ハスキー&エッジー。
スネ夫(肝付兼太)系の歌声。

0:33~

い゛ぃ゛い゛い゛

hiA#。
前下寄りの前から後上へ強めに引かれていますが、エッジが鳴っているのは鼻の下辺りです。
喉に負担がかかりますので、口より下では鳴らさないのが無難だと思います。

もおぉおおお

前から前上へ張り上げ気味。
聴けばわかるはずなので濁点は省略します。

0:40~

前上(+前)⇔後下(+後上)。

ちょっとスガシカオさんっぽい響き。
個人的には「このくらいのまとまり感」で歌っていた方が売れそうな気はします。

0:47~

すべ【て】うまく【ゆ】く【さぁぅ】

浅めの後下から前(+前上)へ。
喉声ではないし、それなりに伸展はしているのですが、
これだけ真ん中近くで鳴らしてしまうと聴く人を選んでしまうかも。

0:55~

前(+前上)⇔後下⇔後上。

長渕剛さんとかデイヴ・ムステインっぽいニュアンス。
スネ夫系の王道と言えなくもない雰囲気。

1:22~

音域が下がると響きが真ん中付近に寄ってくる。
聴いてるだけで咳払いしたくなるように強烈なエッジ感です。

2:02~

よ【ろぉっ】

hiC#。

前⇔後下(+後上)。

力強く後下へ。
すでに後上に吊り上がってるので正位置までは届かずにそのまま戻る。
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