発声法分析:竹内力

俳優で歌手の竹内力さん。
大分県佐伯市のご出身。身長は180cm。
高校時代はサッカー部に所属されていたそうです。



強いのは後下と前下。
バランスは前上(+前下)⇔後下(+後上)。

0:16~

おぅさかの(ぬ)ぅよ【るぅっ】

後下方向に引きながら巻き舌。

んまっけいぬぅたぁちがっ

は(あ)じきだぁさぁれっ

比較的前下の主張が強い。

0:33~

後下優位。

ぃやさしさの【な(ぬぁ)】かでっ

下方向の変化。

0:49~

んにくしみぃさぁえもぉ

に【ぎり】つぅぶぅしてぇ

ここだけ前下が入りかけていますが、「まだ待て」と後下に引き戻されている印象です。

おそらくは後下の制御下で「前下」を意図的に使っている。
決め台詞でドスを利かせているのと同じような感じだと思います。

1:05~

このヒーカップは後下から後上に抜ける。

1:08~

前上が強く入ってサビらしい響きの変転。
なんとなく鳥羽一郎さんっぽい雰囲気を感じます。

3:30~

前下(+前上)⇔後下(+後上)。

ラストで前下が強く入るのは原曲通りなので、
音響トラブルで怒っているわけではないと思います。
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