発声法分析:セリーヌ・ディオン(Céline Dion)

歌手のセリーヌ・ディオン。
カナダの出身。身長は171cm。
幼少期から類稀なる歌の才能を発揮していたそうです。



強いのは後下と前上と前下と後上。
バランスは前上(+前下)⇔後下(+後上)。

0:10~

前上⇔後上(+後下)。
フレディー・マーキュリーに寄せてるのかも。

0:26~

前上(+前下)⇔後下(+後上)。

ノーノーノーノーで後上方向に持ち上げている。
右手の動きを見るに意図的に使い分けているように思えます。

0:36~

前上(+下)⇔後下(+後上)。
かなり後下が強くて後下⇔それ以外に近いバランス。

0:57~

前上⇔後下(+後上)。
後下優位。ファルセットは後上。

1:19~

前下(+前上)⇔後上(+後下)。

2:29~

前上(+前下)⇔後下(+後上)。
ロングトーンは後下に引きつつさらに後。

2:45~

ハイトーンは前下浅めと後側の力強い拮抗。

2:55~

前上⇔後下(+後上)。
後上の関与が段階的に増える。

3:05~

hiG#。
前下(+前上)⇔後上(+後下)。

3:20~

前上⇔後下⇔後上。

3:28~

前上(+前下)⇔後下(+後上)。

3:37~

hihiC。
前上⇔後下(+後上)。

3:46~

前上(+真ん中)⇔後下(+後上)。

ハイトーンで負荷が真ん中に集中している。危ない。

4:10~

前上(+前下)⇔後下。

4:20~

前上(+下)⇔後下(+後上)。

4:30~

前上(+前)⇔後下(+後上)。

4:43~

前上⇔後下(+後上)。
後下優位。ファルセットは後上。

4:59~

前上(+前下)⇔後下(+後上)。

緊張⇔脱力。黄金バランスのhiD。
生命力溢れる輝かしい響きです。

5:08~

前(+前上)⇔後下(+後上)。

5:37~

前上(+下)⇔後下(+後上)。

5:55~

前上(+前下)⇔後下(+後上)。

hiD#のロングトーンは前下方向への張り下げ。
伸展過程を無視すれば「前下⇔それ以外」に近いバランス。

6:12~

hihiC。
前上(+上)⇔後下(+後上)。
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