発声法分析:コリィ・テイラー(slipknot)
- CATEGORY歌唱法解説(発声法分析)
スリップノットのボーカリスト、コリィ・テイラー(Corey Taylor)。
アイオワ州の出身。身長は170cm。
ロックに目覚めたきっかけは祖母の歌うプレスリーだったそうです。
強いのは後下。
バランスは前上(+下)⇔後下(+後上)。
2:40~
歌い出しからmid2G。
後下の深い位置から強く拮抗し前上の位置は鼻の下あたり。
後下方向からグイグイ引っ張っているのが歌唱動作からも見て取れると思います。
mid2Gまで伸びてから、mid2F#とmid2Eを縮みながら出すのではなく、
mid2Gまで、mid2F#まで、mid2Eまで、と三回引き直しているようです。
終始後下が優位だが声が奥まっているわけではない。
しっかりと前側(観客)に向かっていく強い姿勢を感じます。
3:08~
低音域で前上が伸び上がる。鼻から眉間くらいの位置。
前上⇔下(+後下)。
3:15~
前上⇔後下(+後上)。
後上が活性化して幾分爽やかなイメージ。
あまりメタルっぽくはないから、全世界で売れたのだと思います。
4:46~
前上⇔下⇔後下(+後上)
のぉーいず 前上(鼻の裏くらい)
ふぉめー 下(浅めの前下に入りかけてる)
デスボイス系の発声は比較的前上と下が強めな印象です。
17:23~
かぁあああ で前上に張り付きたい力と、
こぉおおお で後下(+下)に引きずり込みたい力を喧嘩させる。
コリィのバランス的には「飼い主に引きずられる柴犬の抵抗」みたいなイメージです。
しかしFワードで歪み入れるのって、
ド定番過ぎてちょっと恥ずかしいですよね。
アイオワ州の出身。身長は170cm。
ロックに目覚めたきっかけは祖母の歌うプレスリーだったそうです。
強いのは後下。
バランスは前上(+下)⇔後下(+後上)。
2:40~
歌い出しからmid2G。
後下の深い位置から強く拮抗し前上の位置は鼻の下あたり。
後下方向からグイグイ引っ張っているのが歌唱動作からも見て取れると思います。
mid2Gまで伸びてから、mid2F#とmid2Eを縮みながら出すのではなく、
mid2Gまで、mid2F#まで、mid2Eまで、と三回引き直しているようです。
終始後下が優位だが声が奥まっているわけではない。
しっかりと前側(観客)に向かっていく強い姿勢を感じます。
3:08~
低音域で前上が伸び上がる。鼻から眉間くらいの位置。
前上⇔下(+後下)。
3:15~
前上⇔後下(+後上)。
後上が活性化して幾分爽やかなイメージ。
あまりメタルっぽくはないから、全世界で売れたのだと思います。
4:46~
前上⇔下⇔後下(+後上)
のぉーいず 前上(鼻の裏くらい)
ふぉめー 下(浅めの前下に入りかけてる)
デスボイス系の発声は比較的前上と下が強めな印象です。
17:23~
かぁあああ で前上に張り付きたい力と、
こぉおおお で後下(+下)に引きずり込みたい力を喧嘩させる。
コリィのバランス的には「飼い主に引きずられる柴犬の抵抗」みたいなイメージです。
しかしFワードで歪み入れるのって、
ド定番過ぎてちょっと恥ずかしいですよね。