発声法分析:ジョージ・マイケル(George Michael)

シンガーソングライターのジョージ・マイケル。
ロンドン出身。身長は180cm。本名はイェオルイオス・キリアコス・パナイオトゥ。
子どもの頃から内気で「ジョージ・マイケル」は架空のオリジナルヒーローの名前だそうです。



強いのは後下。
バランスは前上(+前)⇔後下(+後上)。

2:28~

た(つ)ぁいむ

前上⇔後下。

ねぇ・ばぁ(ぼぉ)

前上→後下。

(ざ)けぇーあれす

mid2F。
後下→前上。

うぃっすぱぁあああ

前⇔後下(+後上)。

2:54~

後下(+後上)優位のウィスパーボイス。

ぺいに(ぅ)【ぞぉおおおおおおおぉぉん】

基本バランスから前方向がぐぐっと突き出る。
結果的に前(+前上)⇔後下(+後上)で安定。

前⇔後の拮抗距離が長め。
消え際はビブラートをかけつつ後上。

3:15~

前⇔後上(+後下)。
降下に伴い後下優位に移行。
ファルセットとしては珍しいバランスだけど綺麗な響きです。

3:36~

前上(+前)⇔後下(+後上)。
やや後下優位くらいで発音が明瞭。

歌声が前⇔後に広く漂っている感じ。
閉鎖位置を聴き取るのが少し難しいかもしれません。

3:50~

だーいず

歌唱動作は大きいですが、後下→後下寄りの下→前くらいで止まっています。
前側が引き負けてウィスパー化するイメージ。

3:55~

前側活性化。

4:02~

前上(+前)⇔後下(+後上)。

mid2F以上頻発。
拮抗と伸展のバランスが素晴らしい。
あまり声を張っている感じはないですが、声量はしっかり出ています。

5:02~

ぞぉ・ほぉおおおおおお

hiA(前上)→mid2G(前)。

5:43~

とぉおお・ほっ・ほぉおおお

hiD→hiF→hiD

前上(+前)⇔後下(+後上)→前(+前上)⇔後上(+後下)→前(+前上)⇔後下(+後上)。

5:55~

前上(+前)⇔後下(+後上)。

hiA頻発。
やや後下優位くらいのバランスでがっしり安定しています。

6:17~

みぃいいい

hiA。
後下→後下寄りの下→前。
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