発声法分析:ウド・ダークシュナイダー(U.D.O.)

ロックボーカリストのウド・ダークシュナイダー(Udo Dirkschneider)。
ドイツの出身。身長は168cm。



強いのは後下と前上。
バランスは前上(+上)⇔後下(+後上)。
あるいは後下⇔それ以外。

0:28~

hiC#連発。
ゴブリンの雄叫びのような強烈なダミ声。

前上の位置は上歯列の内側あたり。
後下に引っ張られて前側が真ん中付近に集まっている感じ。

ぷりん【つぇ】す

後下と前上の強拮抗がゆえの変化。
ドイツ語だと「Prinzessin」なので母国語の癖が出ているのかもしれません。

0:40~

前上(+上)⇔後下(+後上)。
あるいは前上(+上+後上)⇔後下。

このへんは前後のバランスが取れており、前上の位置は鼻の下あたり。
やや吐き捨てるようなニュアンスですが発音は比較的明瞭です。

1:09~

inside

いんふぁーい

前上由来の変化というより前上がバラけたことによるバランスの揺らぎ。

1:10~

【The】 guardians of God

ざ(げ)っ

後上由来の変化ですが……そもそも前上が主張できないのが原因。
根本までたどると後下に飲み込むようにして歌っているから。

3:00~

sweet

微妙に「free」が混ざってるがS子音は維持できている。
ここは単純に後上に抜くのではなくて、前下に踏み込みつつ後上に持ち上げる意識(じゃないとたぶん寄らない)。

3:09~

hiC#連発。
ここは前上が頑張っている。眉間から鼻あたり。
声質の変化は少ないですが、響きの変化は掴みやすいはずです。
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